チーさまピンチヒッター
 

食べ歩きレポート その17
(スペシャルバージョン)

カーヴ・ドゥ・カツヌマ

取材日2005年7月15日


今回はスペシャルバージョンで登場です!新宿まで行ってきました。
勝沼町営レストラン『カーヴ ドゥ カツヌマ』の紹介です。
勝沼町営レストランが新宿にあるとは、前々から聞いており、行ってみたいなぁ、とずーっと思っていたところ今回この機会に恵まれ、ドキドキしながらの新宿までの道のりでした。
地下一階の重厚な扉を開けると外の喧騒を忘れさせてしまうようなノスタルジックでシックな、まさしく大人の隠れ家と呼ぶにぴったりの独特の世界が広がります。
そう、そこはまさしく”CAVE”=洞窟の中。

ゆるやかにカーブする階段を昇るとぶどうのつるを思わせるスチールパイプがはりめぐらされ、ライトに照らされたオブジェの姿、まるで美術館の様な店内です。
ぶどうの葉の形のランプの下でのお食事はムード満点です。





≪甲斐路コース≫
ということで、今日は7月バージョンの甲斐路コース+α(アラカルト)をいただきました。なんと贅沢な取材。

まずはアラカルトの冷たい前菜から

【山梨の旬のフルーツに生ハムを添えて】
(アラカルト)

本日はまさに今が旬の桃のコンポートをいただきました。桃はもちろん勝沼産です。桃は直接火にかけるのではなく、沸騰させたシロップを桃に一気にまぶしかけコンポートにするのだそうで、手間がかかっている分、桃が「ふにゃり」ではなく、「シャキッ」とした桃の歯ごたえが味わえます。生ハムとも絶妙なハーモニーでした。【山梨のフルーツ・・・】とありますので、これからぶどう、柿と旬の季節がやってきますのでこの先も楽しみです。

甲州コース(8000円)にはこちらが前菜で付くそうです。

【甲州産サクラ肉のカルパッチョ】(甲斐路コース)

こちらは、いただいた甲斐路コースの前菜にもなっております。全国でも馬刺しの有数の生産量、消費量を誇る山梨県ですので、よく家でもいただきますが、にんにく醤油・しょうが醤油という味わい方しかしたことがなかったので、目からウロコのソースでした。勝沼産のグレープシードオイルとぶどうの酢(店内販売あり)でいただくのですが、これがサクラ肉との抜群の相性でサクラ肉の旨みがたっぷり味わえ、さっぱりいただけました。赤色のサクラ肉にグレープシードオイルの緑、ぶどうの酢の赤がマッチし、目にも鮮やかな一品でした。

甲斐路コースの前菜はこれか甲州牛のたたきが選べるそうです。

【山梨特産煮鮑のサラダ仕立て】(アラカルト)

山梨の特産品「あわびの煮貝」を洋風にアレンジ、サラダ感覚でいただける一品です。
温かい前菜として
【和牛の”思連風”すきやき】
【甲州名物”ほうとう”をちょっとお洒落に】
の二品をいただきました。

【和牛の”思連風”すきやき】
(アラカルト)

お味噌のスープに赤ワインの風味たっぷり。お味噌のすきやきってあまり見かけないですよね。お肉がとっても柔らかく、お洒落なお品でした。
【甲州名物”ほうとう”をちょっとお洒落に】(アラカルト)

真っ白なお皿にかぼちゃの黄色が映える美しいほうとうの登場です。こちらも味噌仕立てですが、スープがコテコテしていなくて、さっぱりさわやかにいただくことができました。
こちらの二品は「勝沼町営ぶどうの丘」のメニューをカーヴ・ドゥ風にアレンジしているそうです。コース料理に一品付け加えても無理なく食べれてしまう量ですし、ぜひ味わって見てください。
あれ〜写真は?
さてコース料理に戻って

【コンソメジャポネーズ】(甲斐路コース)

よくよく見るとこのスープ下が茶碗蒸しの様なプリプリの層になっていて、その上にコンソメスープがかかっていました。このスープとっても丸いお味でほっこりしました。あ、写真が・・・
本日のお魚料理は

【山女のぶどうの葉焼き】(甲斐路コース)

かなり大きな山女がお皿に乗ってやってきました。(なんでも、一番大きいサイズでと仕入れをしているそう!)ぶどうの葉のパウダーとパン粉をまぜてオーブンで香ばしく焼き上げてあります。シンプルなんだけれど素材の味が際立つ一品です。添えてあえるラタトウゥユと一緒に食べるとフレンチ感覚で、また違った味が楽しめました。
お肉料理は

【甲州牛の炙り焼き】(甲斐路コース)

一口食べるとお口の中に肉の旨みがじゅわ〜と広がります。炙り焼きとあって香ばしく、そして柔らかくかつ油っぽくなく、絶品でした。ついつい赤ワインが進んでしまいました。

コースのデザートは

【自家製デザート】(甲斐路コース)

ティラミスとシャーベットの盛り合わせ。ティラミスと季節素材である桃のコンポートそこへアイスクリームが添えられた華やかな一品です。コーヒーと共に最後までゆっくりと贅沢感がもてるコース料理に感じられました。

今回いただいた甲斐路コースは、内容が7月いっぱいということでしたが、それぞれ各料理はアラカルトメニューにありますので今後も味わうことが出来ます。
コースの内容は月替わりですが、この内容では毎月楽しみで仕方なくなりますね。サプライズがいっぱい!です。

その他にも

【巨峰のシャーベット】
(アラカルト)

葡萄の皮の色が綺麗に出されている巨峰のシャーベット。
さっぱり感と葡萄特有な風味が美味しいお料理の最後をホッと笑顔にさせてくれたデザートでした。
ぜひ勝沼の地元の方々に、そんなお洒落に変化したフルーツデザートを味わっていただきたいなと感じました。
また地元以外の方々には今のこの桃の最盛期、ぜひ勝沼へ訪れ新鮮な新鮮な桃をかぶりついて召し上がっていただきたいなとも思います。
その他にも

【和牛のビーフシチュー】
(アラカルト)

口の中にいれると、全身がとろけそうなほど、お肉が柔らかく、じっくり煮込んだシチューはかなりおススメです。シェフの腕が光る一品です。
勝沼町営レストランだけあってワインの品揃えは大変なものでした。ワインリストを見て「これだけ常時揃えておくのは大変じゃないですか?」と、思わず聞いてしまったほどの品数です。こちらの料理をいただいてみて、ワインに合うというか、ワインが飲みたくなるお料理だな、と感じました。
県外の方はぜひ一度こちらにいらして、《勝沼町》を、お料理を通して楽しみながら少しでも知っていただきたい、また山梨県の方には、ぜひ一度足を伸ばして”山梨の特産品”の新たな一面が覗けるお料理を食べていただきたい、と強く思いました。
足を運んでみてはいかがですか?
新宿の一角の洞窟の中へ・・・



≪営業時間≫
<ランチタイム>
 11:45〜14:00(L.O)
<ディナータイム>
 17:30〜21:30(L.O)
 ※土曜・祝日変動あり

ワイン販売 11:45〜

≪定休日≫ 日曜日

 

カーヴ・ドゥ・カツヌマ

新宿区新宿3−11−10 新宿311ビル地下1階
TEL 03−3225−4101
URL http://budounooka.com/tokyo-f.html



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